中国語 初級編(中国語検定4級・準4級)

中国語で最初に覚えるべき言葉は“你好”“谢谢”“不客气”の3つ!

 

みなさんこんにちは!サンちゃんです。

今回は中国語をはじめたばかりの人やこれからはじめようと思っている人に向けて一番最初に覚えておくべき、覚えておくととても便利な3つの中国語フレーズを紹介したいと思います。

1つ目は

你好 (nǐ hǎo )  ニーハオ

こんにちは

 

これはもう定番中の定番ですよね!あいさつの基本「こんにちは」は中国語で“你好”(nǐ hǎo )と言います。

中国でも人に会ったらあいさつするという基本的なマナーがありますので人に会ったときには笑顔で“你好”(nǐ hǎo )と言いましょう。

“你”は二人称のあなたという意味で

“好”は良いという意味です。

 

ちなみに、北京の方などでは“你好”だと相手に対する尊敬の意が薄いと考えられ“你”尊敬の二人称“您”に置き換えた「こんにちは」“您好”(nín hǎo)「ニーンハオ」を好んで使います。

 

普通の時の“你好”と目上の人や敬意を示したいときに使う“您好”(nín hǎo)の2つの「こんにちは」を是非使い分けられるようにしましょう!
“您好”(nín hǎo)の方のこんにちはを知っているだけで中国の方から感心されますよ(笑)

 

2つ目は

谢谢(xiè xiè)  シェシェ

ありがとう

 

こちらも定番中の定番「シェシェ」です。

日頃から感謝を伝えることはとても大事ですよね!

相手から「ありがとう」と言われれば誰でもうれしいものです。なので“谢谢”は必ず覚えて言えるようにしておきましょう。

ちなみに、“谢谢”の後に“你”を付け“谢谢你”とすると少し丁寧なニュアンスなり、更に“您”を付け“谢谢您”と使えばより丁寧な尊敬の意を示した言い方になります。

 

他にも“谢谢”のあとに相手の名前や敬称を付けるとより丁寧になります。 

例:谢谢爸爸(お父さんありがとう)
  谢谢老师(先生ありがとう)

 

3つ目は

不客气 (bù kè qì ) ブゥー コー チィ

どういたしまして

 

覚えてほしい最後の1つは“不客气”「どういたしまして」です。

“你好”“谢谢”と比べるとあまり聞き慣れない方も多いのではないでしょうか。

感謝されたときなどに「どういたしまして」と返したいときに使います。

“你好”“谢谢”の陰に隠れてしまってあまり馴染みのない言葉ですがとても便利な言葉なので是非“不客气”は覚えてください。

また“不客气”を覚えておくと便利な理由がもう一つあります。

それは“不客气”には「どういたしまして」以外にも色々な使い方ができるからです!

 

不客气 (bù kè qì ) ブゥー コー チィ

①どういたしまして 

②遠慮しないで 

③遠慮なく頂きます

④どうぞお構いなく

 

①「どういたしまして」は先ほど解説したように感謝されたときの返し言葉として使います。

②「遠慮しないで」はお客さんを御もてなしする際などに「遠慮しないでゆっくりして」や「遠慮しないで食べて」というようなときに使う“不客气”です。

③「遠慮なく頂きます」は御もてなしされたときに「遠慮なくくつろがせて頂きます」や食べる際「遠慮なく頂きます」というようなときに使う“不客气”です。

④「どうぞお構いなく」は御もてなしなれたときに社交辞令でよく言う「どうぞお構いなく」として使う“不客气”です。

 

こうしてみると“不客气”はとても便利でよく使う言葉ですよね。私は特に④「どうぞお構いなく」の意味で“不客气”をよく使います(笑)

 

皆さん今回紹介した“你好” “谢谢”“ 不客气”の3つを早速使ってみてください!

再见!!

あっ、

“再见”(zài jiàn)ザァイジェン は「さよなら」「またね」という意味です!

これもよく使いますね(笑)